明石城検定の歴史講座
以前に申込をしていた明石城検定を受けてきました。
明石城検定は、9月20日の歴史講座と10月18日の検定試験の2日間行われますが、今回は歴史講座の日。
会場は明石市立勤労福祉会館2階の多目的ホールです。
ホールの前で費用の500円を支払って資料をもらいます。
明石城検定に出題される問題集のほか、明石公園の案内や地図、イベントガイド、アプリ「明石城巡り」の案内、明石城検定の記念しおりなどが入っています。
「明石城巡り」のアプリについては以前に記事にしていますのでそちらもご参考に。
申込をした7月からは2ヶ月近く経過し、会場も明石駅から少し離れていて、しかも小雨降る天候なので、参加者の集まりは悪いかなと思っていましたが、会場に着くとかなりの人数が集まっていてビックリしました。
募集人数50名でしたが60名近くの方が参加されていました。
明石シニアカレッジとの共同開催になっていることもありご年配の方の参加者が多かったです。男性が多く8割がたは男性、2割は女性といった構成。
歴史講座が始まりました
歴史講座の講師は、明石シニアカレッジの「ゆう・あい明石グループ」元代表の内田富雄さん。
長年明石の歴史を研究している大ベテランさんです。
講義は、明石城の歴史や築城の経緯から始まり、櫓や石垣の知識、歴代藩主の知識など多岐に渡る内容でした。
スライドを見ながら約80分ほど内田先生が説明をしてくれます。かなりマニアックな内容まであり、興味深く聞くことができました。
明石城検定の問題
明石城検定は全部80問(80分)。
「初代明石藩主の名前は何というか」「明石城本丸跡の南東隅に建つ櫓は何櫓と呼ばれるか」といったベタな問題から、「享保4年(1719)当時、江戸の大名の間で、「明石に過ぎたる」と謳われた3人の人物は誰か」といったマニアックな問題や「明石城の石垣の刻印は何個発見されているか」といった数字問題など、幅広い問題が用意されています。
検定は選択式ではなく記述式なので、難易度はなかなか高そうです。
ただし検定に出題される問題は事前に教えてもらい、回答の解説までありますので、しっかり勉強しておけば合格は難しくなさそうです。
さらに、採点は検定後にそのまま自己採点をするようです。
検定本番は10月18日。正解率70%の56問正解で合格。合格者には認定書が配布されるとのこと。
1ヶ月の間によく勉強しておきたいと思います。石垣の積み方や刻印なども今回学んだことを実際に見に確認にも行ってみたいですね。
ちなみに12月に第2回明石城検定が予定されているようです。今回逃した方は是非次回受けてみてください。幅広く参加してもらいたいので次回は是非休日に開催してもらいたいですね。
明石城検定の認定書をもらいました
10月18日は検定本番です。
検定時間は80分。問題は80問あるので、1問当たり1分の計算です。
問題は事前に教えてもらっていたとおりのものが出題されます。
検定後は全員で自己採点をして、合格者には内田先生から「明石城検定 認定書」が授与されました。ほとんどの方が合格されていたようです。
この1ヶ月ですっかり明石城について詳しくなることができました。
ついつい知った知識を周りの人にも話したくなっちゃいます。(^^;
明石城検定の日程・会場・料金
【日程・歴史講座】2019年9月20日(金)14:00~15:30
【日程・検定試験】2019年10月18日(金)10:00~11:30
【定員】50名(先着順)
【料金】500円(歴史講座受講料+検定試験代)
【申込】2019年7月15日(月・祝)から、明石市立勤労福祉会館へ電話か窓口で申込
【会場】明石市立勤労福祉会館 2階多目的ホール
【所在地】兵庫県明石市相生町2-7-12
【電話】078-918-5422