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ジェノバラインで淡路にちょっと船旅
お盆前の三連休、久しぶりにジェノバラインに乗って淡路島まで行ってきました。
特に目的は定めず適当旅。ランチに東浦の回転すし「金太郎」に行くことだけを予定して、あとは周回バスに乗って行けるところに行ってみることに。
船に乗っている時間は13分ほどですが、途中明石海峡大橋をくぐったり、海上から神戸の街並みや山々を眺めたり、見どころも多くちょっとした船旅気分を味わえます。
ジェノバライン明石港
船はジェノバラインの明石港から出港します。
明石駅からであれば、明石駅の西側の道を真っすぐ南に進んだ場所にあります。徒歩では8~9分ほど。
花・食巡り1day切符
ジェノバラインの明石港⇔岩屋港の往復チケットと、淡路島北部の観光施設を周回する「フラワーリングバス」の1日乗り放題乗車券がセットになった「花・食巡り1day切符(大人1名1400円)」を購入します。
こちらは自販機では売っていないので窓口で購入します。
チケットと一緒にもらったパンフレットに、停車するバス停や時刻表も載っています。
周回するコースとバス停はこんな感じです。
ジェノバラインにいよいよ乗船です
ジェノバラインにいよいよ乗船です。
3連休ということもあってか、自転車やロードバイク、単車の方も多いですね。
最近は、淡路島を一周150kmの距離をサイクリングする「あわいち」が人気のようです。
二輪の方が先に乗船してから、その後から乗船します。
乗船した船は「まりん・あわじ」。2015年に就航した一番新しい船です。
カタマランタイプの高速双胴船で、船の形もスピードが出そうでかっこいいです。
船体のデザインも明石・淡路らしく、旅情が高まります!
船内にはエアコンの効いた1階席のほか、2階にもデッキ席があります。迷わず2階席に。
淡路島に向かって出航
淡路島に向かって出航です。潮風が気持ちいい!
明石港を出ると、すぐに旧波門崎燈籠堂(きゅうはとさきとうろうどう、通称:明石港旧灯台)が見えてきます。
この旧灯台は、日本に残存する日本最古の石造りの灯台で、国の登録有形文化財にも登録されています。
ちなみに、ここは釣りスポットとしても人気で、いつも釣り人が大勢きて釣りを楽しんでいます。
明石海峡大橋の真下をくぐります
港を出ると目に入ってくるのが明石海峡大橋です。
船は大橋に向かって真っすぐ進んでいきます。
天気のいい中、明石海峡大橋を眺めながら浴びる潮風が気持ちいいです!
いよいよ明石海峡大橋の真下をくぐります。
真下から見る大橋は大迫力。圧巻です。
神戸の方を見れば、舞子・垂水の町並み、須磨浦公園の山々まで見えています。
岩屋港に到着
明石海峡大橋をくぐって5分もすると、淡路島の岩屋港が見えてきました。
山の上には、淡路サービスエリアの大観覧車も見えています。
フラワーリングバス
岩屋港に着いたら、ポートビルの中を左手に進んだ先にバスターミナルがあり、フラワーリングバスの乗り場はビルを出たすぐにあります。
かわいい淡路市のマスコットキャラクターが迎えてくれます。
フラワーリングバスは、この1種類ではなくて、デザイン・サイズの異なるバスが走っていました。
あわ姫(あわひめ)がデザインされた「あわ姫2号」
あわ姫のモデルは、国生みの神話に登場する「イザナミノミコト」がモデルのようです。
こちらは、あわ神(あわじん)がデザインされた「あわ神3号」
あわ神のモデルは、同じく神話に登場する「イザナギノミコト」がモデルのようです。
かぶっている帽子は、なんと明石海峡大橋の形をしています(^^;
フラワーリングバスの停留所
時計回りの場合
- 岩屋ポートターミナル
- 淡路夢舞台サスティナブル・パーク
- 国営明石海峡公園淡路口前
- 淡路夢舞台前・国営明石海峡公園前
- 東浦バスターミナル
- ハーモニーファームあわじ
- あわじ花さじき
- 淡路カントリーガーデン
- 兵庫県立淡路景観園芸学校
- グリナリウム淡路島
- 兵庫県立淡路島公園
- 淡路ハイウェイオアシス
- 淡路IC高速バス停前
- 岩屋ポートターミナル
回転すし金太郎
淡路島について早々ですが、ランチに向かいます。
目指すバス停は「東浦バスターミナル」。
フラワーリングバスの周回ルートの一番南に位置するバス停です。
岩屋港からは、時計回りで約20分ですが、ちょうど良い時間に着く便がなく、ちょっと遠回りですが反時計回りのバスに乗っていきます。
30分ほどバスに乗って「東浦バスターミナル」に到着。
回転すしの「金太郎 東浦店」はバスターミナルから北に5分ほど歩いたところにあります。
オープン直後の11:40頃に着いてしまったので、すでに11組も待っていました。
待つこと50分。ようやく席に着くことができました。
金太郎は、回転すしのお店ですが、ネタは新鮮で、天然ヒラメや真鯛、太刀魚、さごし、はも炙りなど淡路産の地のものも多く握ってくれます。
地元のお魚を中心にお腹一杯いただきました。
どのお寿司も美味しかったですが、真鯛・シマアジ・はも炙りがお気に入り。ヤリ・モンゴ・アオリの3種類のイカの食べ比べのできるいか三昧も、味の違いがよく分かって美味しかったです。
赤出汁に入っているワカメも味が濃くて美味でした。
淡路ハイウェイオアシス
淡路ハイウェイオアシスにもちょっと寄り道。
ちょっと高台から、淡路サービスエリアの観覧車や明石海峡大橋も見渡せます。
この暑い中、冷えた淡路の地ビール「あわぢびーる」が最高!
ハイウェイオアシスからは、NARUTO&BORUTO、クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク、ナイトウォーク火の鳥などのアトラクションの楽しめる「ニジゲンノモリ」もすぐ近く、海外の方もたくさん来ていました。
パワースポット「絵島」
岩屋港のすぐ前にパワースポットがあります。
高速船の降り場から真っすぐ出口を出た先に「絵島」が見えています。
絵島は、国生みの神話に登場する日本最初の島「おのころ島」ではないかという説もあります。
そういう風に聞くと、なんとなくパワーがもらえる気がしてきますね。
明石に帰ります
淡路を満喫して明石に帰ります。
帰りも明石海峡大橋がきれいです。
明石港が見えてきました。楽しいショートトリップでした。
明石からはいつも目の前に見えている身近な淡路ですが、船で渡るだけでちょっとした旅行気分が楽しめました。
淡路のレンタサイクル
岩屋港の駅前にはレンタサイクルもあったので、次回は自転車で回ってみたいなと思います。
トモチャリ
【レンタサイクル】1,000円~
【電動アシスト付き】2,000円~
岩屋観光案内所(淡路島観光協会)
【レンタサイクル】500円~
【電動アシスト付き】1,000円~
20インチの電動アシストなしのレンタサイクル
26インチの電動アシスト付きのレンタサイクル
明石駅でも自転車を借りていくことができます。