天文科学館から「夕焼けパンダ」を見よう
明石天文科学館で、「夕焼けパンダ見てみ隊」春期隊員の募集が始まりました。
今回の春の「夕焼けパンダ見てみ隊」の開催日は2021年3月1日(月)16:30から。
今回は人数も制限して10人の募集となっています。※応募者多数の場合は抽選
「夕焼けパンダ」は、明石天文科学館の長尾高明前館長が瀬戸内海に沈む夕日を撮影中に偶然発見されました。明石天文科学館から見る夕日が、NTTのアンテナ塔と重なり、ちょうどタイミングが合うとパンダのような構図に見えることから名づけられました。
応募は、天文科学館のホームページに用意される申込フォームより。
締切は2021年2月15日(月)です。

出典:明石市立天文科学館
太陽と塔の位置から「夕焼けパンダ」が観測できるのは3月1日と10月12日の年2回だけです。
また天候にも左右され、雲が出てしまえば観察できない場合もあります。
前回の10月はオンラインで生中継されましたが、晴れていたものの雲がかかってしまい、残念ながらパンダは観察できませんでした。
毎回かなりの数の応募がある人気の企画のうえ、今回は募集人数も減っているので、いつも以上の激戦が予想されそうです。
広報あかしの2月1日号にも募集のお知らせが掲載されています。
ホームページ 広報あかし 2021年(令和3年)2月1日
展望室は360度のパノラマ

明石天文科学館の搭は高さが47.5mあり、展望室からは360度の大パノラマが広がります。
目の前には明石海峡を臨み、明石海峡大橋や淡路島も見ることができます。

西側には明石公園や明石城の櫓も見えます。
写真の左端に写っている塔が「夕焼けパンダ」が出現するNTTのアンテナ塔です。
当日は望遠レンズ必須ですね。
「夕焼けパンダ見てみ隊」春期隊員の募集

【開催日】2021年3月1日(月)
【時間】16:30~18:00
【集合場所】明石天文科学館 2階天文ホール
【所在地】兵庫県明石市人丸町2-6
【アクセス】JR明石駅から東へ徒歩約15分、山陽電車人丸前駅から北へ徒歩約3分
ホームページ 明石市立天文科学館