そろそろマスクが暑くなってきました
5月も半ばを過ぎ、夏日になる日も増えてきました。
新型コロナウイルス対策としてマスクの着用が当たり前になっていますが、この時期になるとそろそろマスクも暑くなってきました。
今の気温でもマスク内が汗で蒸れてかなり息苦しく、このまま夏になればどうなるのかと少し不安になってきました。
気象庁によると、西日本の太平洋側では、平年並みあるいは高めになると予想されており、暑い夏になりそうです。
マスク熱中症予防に水分補給
顔のほぼ半分を覆ってしまうマスクは、体温を外に逃がしにくく、マスク内は熱がこもりやすく湿気も多いため、熱中症になるリスクが高まるそうです。
確かにインフルエンザ予防や花粉症対策で冬~春先は例年マスクをしているものの、夏に屋外でマスクをした経験はなく、花粉の季節が終われば冬までマスクをつけることはありませんでした。
今年は外出自粛で家にいる時間が長く、暑さに体が慣れていないため、例年以上に熱中症リスクが高くなりそうです。
また、マスクをしていると渇きを感じにくいため、水分補給が不十分になる恐れもあり、いつも以上に熱中症リスクを意識して、こまめに水分補給をすることが大事です。
夏用マスクを買ってみました
今後コロナと共存していく社会において、うつらない&うつさないための感染予防やエチケットの観点から外出時にはマスクが欠かせないものになってしまいました。
ようやくマスク不足も解消されてきた感はありますが、まだ以前のように使い捨てマスクがいつでもどこでも購入できる状況ではなく、これを機会に洗って繰り返し使用できる布マスクに変えてみることにしました。
涼しいマスクはないものかとネットで探してみると、「夏用マスク」なるものが話題となっているようです。
夏用マスクとは、寝具や下着などでよく聞く接触冷感など肌に触れたときに冷たく感じたり、さらっとした肌触りで、コットンや麻、ダブルガーゼなどの素材でできた通気性のよいマスクのこと。夏の紫外線対策にUV加工がされていたり、速乾性に優れているのも夏用マスクの特長です。
国内のアパレルメーカーから夏用マスクはいろんな商品が販売されていますが、購入したのは、装着したときの形が良く、抗菌効果も期待できるこちらのマスク。
抗菌・抗ウイルス・消臭効果に有効とされる、銀ナノ粒子を繊維に結合させたガーゼを使用した、日本製の立体型マスクです。
効果のほどは目に見えませんが、なんとなく守られているような気持ちになります。
紐は自分で好みの長さに結んで調整します。
軽く洗ってから使用したのですが、縮んだりシワになることもなくしっかりとしています。
さすがに夏用と謳うだけあり、いつも使っている使い捨てマスクに比べて肌触りもよく、立体型のメッシュ加工なのでムレずに涼しいです。
1枚で1500円ほどしますが、耐洗濯性処理加工され50回以上洗濯しても効果が落ちないというのでかなり経済的です。
購入したマスクは既に売切れで再入荷待ちの状態ですが、「夏用マスク」はほかにも色々と販売されています。マスクが暑いと感じている方は一度「夏用マスク」を試してみてください。
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