2020年いかなご解禁日は2/29・価格・イカナゴ漁況予報!今年もシンコは不漁(3/6終漁)

2020年いかなご解禁情報・価格・イカナゴ漁況予報

2020年いかなご解禁日

2020年のいかなごシンコ漁解禁日:2月29日(土)

2020年のいかなごシンコ漁は、播磨灘・大阪湾ともに2月29日です。

終漁日

  • 大阪湾・・・2020年3月3日(火)
  • 播磨灘・・・2020年3月6日(金)

2020年いかなごシンコ漁情報

(2020/3/6:最終日)いかなご漁情報

本日でいかなごシンコ漁は終漁。
昼前に魚の棚の様子を見ると、魚屋「松庄」さんで入荷直後のようで列ができていました。
これで今シーズンのいかなごは最終便のようです。

今日入荷されていたいかなごはかなり大きなサイズ。
最終日ということもあり価格は高め。1kg5500円ほどの値がついたお店が多かったようです。

魚の棚商店街のイカナゴ

(2020/3/5)いかなご漁情報

本日は休漁日でした。
なお、播磨灘のシンコ漁は明日6日をもって終漁となることが決まったようです。
休漁日を除く実質出漁日は、大阪湾では2日、播磨灘では5日となり、過去最短となりました。

淡路島以西の播磨灘でイカナゴのシンコ(稚魚)漁を行う漁業者らは5日、今季の漁を6日で終えることを決めた。2月29日に兵庫県内の瀬戸内海で解禁されたイカナゴ漁は、休漁日を除いて実質5日間で幕を閉じることになり、漁期は過去最短を更新した。
播磨灘のイカナゴのシンコ漁6日終了 漁期は過去最短(ひょうご経済+)

(2020/3/4)いかなご漁情報

解禁日以降不漁が続いているようです。
本日は、魚の棚「松庄」さんの入荷は3回。1kg4000円~5000円の販売価格となったようです。
雨天のため客足鈍く、最終日は1kg2800円にまで値が下がっていたようです。

なお、明日5日は休漁のためイカナゴの入荷はありません。

魚の棚商店街のいかなごシンコ

(2020/3/3)いかなご漁情報

大阪湾のシンコ漁は本日3日で終漁となり、解禁日から実質2日出漁したのみで終漁日を迎えてしまいました。
播磨灘では明日4日は出漁、明後日5日は休漁となる予定です。
明々後日6日以降の漁については5日に協議されるようですが、現状の漁の状況から播磨灘でも明日が終漁日となる可能性も出てきました。

引き続き、シンコ漁は不漁が続いているようです。
本日は、魚の棚「松庄」さんの入荷は3回。1kg4500円~5000円の販売価格となったようです。

本日、大阪湾は休漁。
播磨灘では今日・明日出漁していますが、今後の漁については本日協議が行われるようです。
解禁日以降も不漁が続き、終漁日は早まりそうな状況です。

(2020/3/2)いかなご漁情報

魚の棚「松庄」さんによると、本日入荷されたイカナゴもかなりシラスが混じっているようです。
なお、林崎漁港は、解禁日に引き続き本日も不漁だった様子。

「松庄」さんでは、本日は10時・11時の2回のみ入荷、販売価格は1kg2800円(税込)だったようです。不漁のうえ、イワシシラスやメバルが混じり、状態はあまりよくないとのこと。

(2020/2/29)いかなご解禁日初日情報

林崎漁港では漁獲ゼロ。魚の棚商店街には少し並んだようですが数は少なく、本日の販売は終了。

明日の日曜日は休漁日のため、次回の販売は3月2日(月)となります。

魚の棚商店街の魚屋「松庄」さんでは、当初入荷なしの情報でしたが、10時・11時過ぎの2回のみわずかに入荷があったようです。販売価格:1kg3800円(税込)

明石市林崎漁業は出漁していましたが、残念ながら不漁のため中止となりました。

瀬戸内海に春の訪れを告げるイカナゴの稚魚「シンコ」の漁が29日、大阪湾や播磨灘で解禁された。兵庫県明石市の林崎漁港では夜明け前、寒空の下、11隻が出港したが、あいにく収穫はゼロ。漁港の久留嶋継光総務係長(30)は「少ないとは言われていたが、全く取れないというのは初めてなので今後が不安だ」と肩を落とした。
瀬戸内イカナゴ漁解禁も収穫ゼロ 兵庫・明石の林崎漁港(Yahoo!ニュース)

皆さん待ち遠しい。魚の棚商店街では朝から長蛇の列ができています。
やはり今年のいかなごは水揚げが少ないようです。

(2020/2/28)播磨灘西部では解禁日の29日には出漁せず

ちょっと気になるニュースが入ってきました。
魚群探知機でシンコの魚影がほとんど確認できないことから、播磨灘西部では解禁日の29日には出漁せず3月2日以降の出漁とすることを決定したようです。
東播磨・淡路島・大阪湾の漁業者については、解禁日の天候で漁の可否を判断するとのこと。

兵庫県の瀬戸内海で29日に解禁されるイカナゴのシンコ(稚魚)漁について、播磨灘西部の漁業者でつくる西播船曳網漁業同業会は27日、解禁日に出漁しないと決めた。魚群探知機でシンコの魚影がほとんど確認できないためで、3月2日以降の出漁を予定する。
同会によると、荒天以外などの理由で解禁日に漁を見送るのは初めて。一方、東播磨と淡路島、大阪湾の各沿岸の漁業者は、解禁日の天候で漁の可否を判断する。
イカナゴ漁解禁初日は出漁せず、荒天以外では初 播磨灘西部(神戸新聞NEXT)

(2020/2/24)播磨灘のいかなご解禁日は2月29日(土)に決定

2020年のいかなごシンコ漁の解禁日は、播磨灘でも大阪湾と同じく2月29日(土)と決定。

播磨灘でのイカナゴのシンコ(稚魚)漁について、沿岸の東・西播磨、淡路地域の漁業者らは24日、今季の解禁日を大阪湾と同じ29日に決めた。暖冬で水温が高く、シンコの成長が早まっているといい、昨季より5日早い解禁となる。
播磨灘のイカナゴ・シンコ漁 29日に解禁(ひょうご経済+)

(2020/2/22)大阪湾のいかなご解禁日は2月29日(土)に決定

2020年のいかなごシンコ漁の解禁日は、大阪湾では2月29日(土)と決定しました。
昨年は3月5日でしたが、暖冬の影響か昨年より5日ほど早い解禁となります。

瀬戸内海に春を告げるイカナゴのシンコ(稚魚)漁について、兵庫県と大阪府の漁業者らは22日までに、今季の大阪湾の解禁日を29日と決めた。昨季は3月5日だった。暖冬で水温が高く、シンコの成長が早いという。一方、播磨灘の漁業者らは22日に予定していた試験操業を荒天で24日に順延し、同日に解禁日を決める予定。
イカナゴのシンコ漁2月29日に解禁 昨年より5日早く(神戸新聞NEXT)

2月17日に、いかなごシンコ漁況予報が公表されていますが、今年もシンコ漁は不漁の予測となっています。(播磨灘では昨年も下回る見込み)

過去のいかなご解禁日及び終漁日

猟期解禁日終漁日
大阪湾播磨灘
平成31年3月5日3月8日3月25日
平成30年2月26日3月17日3月24日
平成29年3月7日3月18日3月22日
平成28年3月7日3月29日4月23日
平成27年2月26日3月27日4月18日
平成26年2月28日4月24日4月26日

2020年いかなごシンコ価格

新聞やtwitter情報などによると、魚の棚商店街での今年の価格は4000円前後/1kgとなっているようです。垂水では3000円/1kgで提供されているところもあったようです。

調査の状況から、今年も高値が続くのではないかと予想されていましたが、やはり昨年に引き続きの高値となりました。
ただ、昨年以上の不漁であることを考えるとむしろ価格は抑えられているかもしれません。

昨年(2019年)は、漁の時期にもよって変動しましたが、魚の棚商店街では3500~4000円/1kgくらいとなり、価格は前年対比でも上昇となりました。

2020年イカナゴシンコ漁の予測

2020年2月17日に、兵庫県立農林水産技術総合センターから、2020年度のイカナゴシンコ漁の予測が発表されました。

稚仔分布調査・親魚調査の結果から予想されていたとおり、今年もイカナゴシンコ漁は不漁の予測となりました。

  • 播磨灘・・・平年を下回り、昨年も下回る予想
  • 大阪湾および紀伊水道・・・平年を下回り、昨年並みの予想

シンコ漁の予測昨漁期の漁獲量は、3海域において平年(標本漁協における平成21~30年の10年間、2、3月のシンコ漁獲量の平均値)および一昨年を下回った。今漁期は昨年と同様、産卵量や稚仔の分布量が少ないことから、“今漁期のシンコ漁獲量は、播磨灘では平年を下回り、昨年を下回る。大阪湾および紀伊水道では、平年を下回り、昨年並み。”と予想される。

※)シンコの網おろし日は各地区漁業者の自主的判断によるが、過去の経験から網下ろしが早過ぎた場合には不漁になる可能性が高い。網おろし日の決定にあたってはこの点を十分に考慮する必要がある。また、昨年に引き続きイカナゴの資源量が低水準であると予測されることから、昨年と同様、翌年の産卵親魚を残すことも考慮した漁獲や網あげの検討が必要である。

2020年イカナゴ稚仔分布調査結果

2020年1月31日に、兵庫県立農林水産技術総合センターから、2020年1月21・22・23日の3日間にかけて実施されたイカナゴ稚仔分布調査の結果が発表されています。

稚仔採集尾数平均値(1㎡水柱あたりの尾数)は、播磨灘では昨年の1.9から1.4に0.5減少、大阪湾では昨年の2.0から1.1へ0.9減少となり、昨年対比でもかなり減少となっています。

海域ごとの稚仔採集尾数平均値

大阪湾では昨年、解禁以降の不漁から解禁日から3日間でシンコ漁が打ち切られましたが、今年も心配な状況です。

2020年イカナゴ親魚調査結果

2020年1月9日に、兵庫県立農林水産技術総合センターから、2020年のイカナゴ親魚調査結果が発表されています。

産卵量指数は、昭和61年を1.00とした場合の今年は0.06となり、昨年の0.17も下回る低い値となっていました。

産卵量指数

昨年対比の低下は今年の産卵盛期が昨年より遅めだったことも影響しているようですが、今年も昨年同様イカナゴの漁獲量は少なくなってしまう可能性が高そうです。

イカナゴの漁獲量推移

平成27年平成28年平成29年平成30年平成31年
10,792(t)11,082(t)1,001(t)1,715(t)899(t)

兵庫県のイカナゴ漁獲量は、昭和45年頃には約4万トン、その後は1万5千トンから3万トン程度で増減していましたが、平成15年以降は1万トン程度にまで減少。さらに平成29年以降は大幅に減少し2千トンを下回る水準となっています。

海の“きれいすぎ”がイカナゴ不漁の原因?

イカナゴ

イカナゴ不漁の原因には、産卵場所である海底の砂地の減少や埋め立てによる水質変化など色々あるようですが、海がきれいになりすぎたことも一因となっているようです。

1970年代、生活排水による瀬戸内海の水質悪化に伴い排水基準の規制が強まったことで水質が改善した一方で、海水中の栄養塩の低下にもなってしまい、結果イカナゴの不漁につながっている可能性があるようです。

この件に関して平成30年度兵庫県規制改革推進会議審議案件の中でも審議されており、栄養塩管理運転実施の観点から、水の汚れを示す生物化学的酸素要求量(BOD)の規制値の基準が見直される方針のようです。

子供時代には当たり前のように食卓に出てきたイカナゴのくぎ煮も今ではすっかり高級魚になってしまいました。また昔のようにイカナゴの数が増えてくるといいですね。

ホームページ 平成30年度兵庫県規制改革推進会議報告書

解禁日までの予定

1月中旬~2月中旬にかけて、以下のとおり調査・予報が公表される予定です。

  • 稚仔の分布調査 紀伊水道・大阪湾・播磨灘:1月21日~23日(調査済)
  • 稚仔分布調査結果の公表:1月末~2月上旬頃(公表済)
  • イカナゴシンコ漁況予報の公表:2月中旬頃(公表済)

※稚仔の分布調査とその結果の公表については天候により日程変更の可能性あり

ホームページ イカナゴ情報(兵庫県立農林水産技術総合センター)

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