旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)の復元工事が始まっています
明石港にある、旧波門崎燈籠堂(きゅうはとさきとうろうどう、通称:明石港旧灯台)の復元工事が始まっていました。
旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)は、明暦3(1657)年頃に5代藩主松平忠国によって造られたと言われており、日本最古の石造り灯台として、国の有形文化財にも登録されています。
貴重な文化財でありながら、明石市と兵庫県の両方に管理がまたがっていることもあり、長らく放置されてきた経緯がありました。
灯台を囲んであった周りのフェンスも外されています。
灯台の近くまで入ることはできませんが、全体はよく見えるようになっています。
工事期間は2021年8月31日(火)まで。
灯台の復元と併せて、周辺の整備もされるようです。
どんな感じに整備されるのか楽しみですね。
旧波門崎燈籠堂(明石港旧灯台)
【住所】兵庫県明石市港町2-8