7年ぶりの完全「夕焼けパンダ」観察
2024年3月1日(金)に、明石天文科学館で「夕焼けパンダ見てみ隊(春期隊員)」が実施されました。
「夕焼けパンダ」は、天文科学館から見る夕日が、明石市樽屋町にあるNTTドコモのアンテナ塔と重なり、ちょうどタイミングが合うとパンダのような構図に見えることから名づけられました。
春(3月1日)と秋(10月12日)の年2回だけしかない貴重な自然現象です。
いろいろと条件が合わないと出現が難しく、2022年と2023年の秋には完全ではないものの「夕焼けパンダ」が出現。今回は完全な形で「夕焼けパンダ」で出現しました。
完全な形で「夕焼けパンダ」が観察されるのは、2017年の春から実に7年ぶりとなります。
やや雲がかかっていますが、全景が見えるきれいな形で観察できました。
オンライン生中継も盛り上がりました。皆さんの興奮が伝わってきましたね。
速報) #夕焼けパンダ 出現しました!
2024年3月1日#明石市立天文科学館 #照れパンダ pic.twitter.com/QEpyS58Kcn
— 明石市立天文科学館 (@jstm135e) March 1, 2024
過去の夕焼けパンダ観察状況
- 2024年3月(春):◎ ※今回
- 2023年10月(秋):△(口部分のみ出現、アイマスクパンダ)
- 2023年3月(春):×
- 2022年10月(秋):〇(やや雲がかかる、マスクパンダ)
- 2022年3月(春):×
- 2021年10月(秋):×
- 2021年3月(春):×
- 2020年10月(秋):×
- 2020年3月(春):×
- 2019年10月(秋):×
- 2019年3月(春):×
- 2018年10月(秋):×
- 2018年3月(春):×
- 2017年10月(秋):×
- 2017年3月(春):◎
ホームページ 撮れたて情報2024年3月1日 「完全な姿は7年ぶり!夕焼けパンダ現る」