魚の棚で日本酒イベント「饗宴のとき」
明石・魚の棚商店街(うおんたな)で開催された日本酒のイベント「饗宴のとき2022」に行ってきました。
スタート時間の11時に行くと、早くも日本酒好きの皆さんが集まっています。
今年はコロナの影響で急遽開催できなくなるリスクもあって、前売りの発売はなく、当日一人1枚1,000円のチケットを購入して入場します。
番号札を渡され、番号の席に移動。席が決まっているので、飲み物・食べ物を買いに行くときもモノを置いたまま動きやすいです。
参加酒蔵
今年は規模縮小のため、酒蔵は兵庫県内に限定して、6蔵が参加されています。
明石からは、朝霧の明石鯛(明石酒類醸造)と魚住の來楽(茨木酒造)が出店。
- 明石鯛(明石/明石酒類醸造)
- 來楽(明石/茨木酒造)
- 奥播磨(姫路/下村酒造店)
- 純青(加西/富久錦)
- 盛典(加古川/岡田本家)
- 播州一献(宍粟/山陽盃酒造)
日本酒をいただきます
場内では現金ではなく、チケット制になっています。
チケットの必要枚数が書かれているので、チケットを渡してお酒をカップに入れてもらいます。
チケット1枚100円相当。3枚だと300円、5枚だと500円、分かりやすいですね。
1つの蔵でそれぞれ4本ずつお酒が提供されます。同じ蔵で飲み比べもできます。
どんなお酒なのか蔵元さんに話を聞きながら、お酒を選ぶのが楽しいですね。
來楽(茨木酒造)
1杯目は、まずは明石のお酒。お馴染みの「來楽」から。
口当たりのいいフルーティな純米吟醸。ちょっとメロンのような風味も感じます。
旨いね~。青空の下で飲むと、さらに旨さ倍増です。
このあとも、他のお酒を挟みながら何杯かいただきました。
純青(富久錦)
どんどん行きます。続いては加西・富久錦の新しいブランド「純青」。
こちらでは以前から気になっていた「五蔵一田」をいただきます。
「五蔵一田」は、兵庫県にある酒造会社5社の若手蔵元と酒造りの責任者である杜氏による日本酒蔵集団「HYO5KURA」が販売するお酒。
その名のとおり5つの酒蔵が同じ一つの田んぼで収穫された山田錦を使い、造られたお酒です。
今回のお気に入りは、こちらの「純青 愛山」。
愛山を使った日本酒で、甘みもありつつ、コクもあって、複雑な味わいが楽しめます。
播州一献(山陽盃酒造)
最後の締めは、播州一献の「七宝 純米 超辛口」。
すっきりした味わいでフレッシュ!締めにぴったりの一杯でした。
食べ物
食べ物ブースには4店舗が出店。焼肉、焼鳥、生ハム、カツオ藁焼き、キッシュ、鯛おにぎり、ラーメンなど、バラエティに富んだメニューが揃っています。
- ゑびす井
- たにやん
- Blue Cat
- さんたか(垂水)
お肉を焼く匂いが食欲をそそります。ビールが欲しくなりますが、今日は日本酒で。
ハモンセラーノ(骨付き原木)も登場。注文すると、その場で生ハムをカットしてくれます。
カツオ藁焼きは、その場で藁焼きをしていました。これは食べたい。
名前は忘れちゃいましたが、牛肉しぐれ煮とこんにゃくはつまみにぴったり!
春キャベツのレモンマリネもさっぱりとして、お漬物気分で日本酒によく合います。
焼きたてカツオは間違いなしに旨い!また日本酒が進みます。
ライブステージも
途中、ステージでのライブもあり、かっこいいおじさん達(お兄さん達?)が登場!
神戸を拠点に活動しているロックバンド「BLUE RIVER SOULS」。
いい感じでお酒が入っているなかでのブルースロックが心地よい!
蔵元さんの挨拶やお酒の紹介などもありました。
1時間半ほど滞在して2人で8杯いただき、すっかりほろ酔い。どこも美味しかったですね。
気に入ったあのお酒は、お隣の田中酒店で1本買って帰りました。
いい1日になりました。
日本酒イベント「饗宴のとき」
【開催日】2022年4月17日(日)
【時間】11:00~17:00(L.O.16:30)
【会場】青空楽市(明石 魚の棚商店街内)
【料金】入場料1000円(1000円分の飲食チケット付き)
ホームページ 饗宴の会