江井島海岸でアカウミガメ発見される
江井島海岸にアカウミガメが打ち上げられているのが見つかったらしいです。
見つかったアカウミガメは体長約1mほどの大きさですが、まだ成体ではなく若い個体。雌雄は不明で産卵はしていなかったようです。
何らかのアクシデントでおぼれたようですが、見つかったときには衰弱してしまった状態で、治療のため須磨海浜水族園(神戸市須磨区)に運ばれたとのこと。
明石市ではウミガメの保護活動も行っており、八木海岸の一部には「アカウミガメサンクチュアリ」という保護区域も作られています。
明石川から江井島にかけて明石の海岸では、これまで定期的にウミガメの上陸・産卵が確認されていますが、江井島海岸でウミガメが確認されたのは25年ぶりといいます。
元気になって海に帰れるといいですね。
兵庫県明石市大久保町の江井島海岸で4日午前、アカウミガメが打ち上げられているのが見つかった。かなり衰弱しており、治療のため神戸市立須磨海浜水族園に運ばれた。地元住民らは心配そうに救出劇を見守り、近くの園児が「頑張れ、頑張れ」と自力で動けないウミガメを励ましていた。
神戸新聞NEXT(リンク削除済み)
アカウミガメが産卵にくるのは明石だけ
世界中には7種類のウミガメがいますが、明石に産卵にくるウミガメは「アカウミガメ」です。
アカウミガメは、アオウミガメと並び水族館でもよく見られるウミガメですが、絶滅危惧種に指定されています。
現在、大阪湾周辺でアカウミガメの産卵が定期的に確認できているのは明石の海岸だけなのです。
明石市のウミガメ保護の取り組みについてはコチラもご覧ください。
ホームページ ウミガメ保護の取り組み(明石市)