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明石市シェイクアウト訓練が実施されます
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生した1月17日に合わせて、明石市内の学校や職場、家庭などを対象に、明石市シェイクアウト訓練が実施されます。
シェイクアウト(Shake Out)は、米国カリフォルニア州で生まれた一斉防災訓練。地震発生を想定して、実際に地震が発生したとき安全確保のための行動を身につけるための訓練機会です。
訓練の開始は10:00。開始防災行政無線からの緊急地震速報や、防災ネットあかし(登録制メール)からのメール配信で訓練の開始が合図されます。
その合図に従って、各自がその場で1分ほどの短い時間、身を守る安全行動をとります。
このシェイクアウト訓練は、全国の地方自治体に普及しており、2019(平成31)年時点の全国の参加登録者数は683万人。(日本シェイクアウト提唱会議)
事前にシミュレートしておくことが重要
地震はいつ起こるか分かりません。
突然地震が発生したときのために事前にシミュレートしておくことは非常に重要です。
地震発生時、激しい揺れに襲われたり、ものが落下してくるなど、たったの数秒が大きな違いにつながる可能性もあります。
訓練では、いざというときどのように行動するかイメージしながら、身の安全を確保する行動を身につけます。
訓練は1分ほど。どこでも誰でも気軽に参加できる訓練ですので、是非参加してみましょう。
シェイクアウト訓練の安全確保行動1-2-3
安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を実施することです。
- 「DROP(まず低く)」
- 「COVER(頭を守り)」
- 「HOLD ON(動かない)」
地震が起きたら、まず体勢を低くして地面に近づきます。
その後は固定されたデスクやテーブルの下に入って、とにかく頭を守ります。頭を守るものがない場合は、腕や荷物を使って、頭を守ります。
揺れが止まるまで動かずその場でじっと待ちます。
明石市シェイクアウト訓練の実施概要
訓練趣旨
大規模地震が発生した際に頭を守る安全行動を確認し、防災意識の向上を図る。
実施日時
2020年(令和2年)1月17日(金曜日)午前10時00分開始(2~3分程度の訓練です)。
訓練想定
南海トラフを震源とするマグニチュード9.0、最大震度6強の地震が発生。
訓練内容
防災行政無線、防災ネットあかし(登録制メール)などを合図に、各自がその場で身を守る安全行動をとってください。
ホームページ 明石市シェイクアウト訓練を実施します(令和2年1月17日)(明石市)
防災ネットあかし
防災ネットあかしは、明石市の災害や事件などの緊急情報をウェブ上に掲載するシステムです。
兵庫県災害対策センターや県民局から提供される「ひょうご防災ネット」とも連携しており、メールアドレスを登録することで情報が更新された際にメールで通知されます。
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