明石駅からの歩行者デッキがアスピア明石まで延長
明石駅前の歩行者デッキがアスピア明石まで延長される計画が出ているようです。
明石駅周辺の回遊性を高めるため、明石市は駅南側にある歩行者デッキをアスピア明石(東仲ノ町)まで延伸させる方針を固めた。調査費や設計費、工事費のほか、区分地上権の取得費用などを含めて、総事業費は概算で約9億円を見込んでいる。
明石市からも、12月10日に政策局プロジェクト推進室から「明石駅周辺の民間開発との調整状況について」の資料が発表されていました。
現在、明石駅前の歩行者デッキは、南側はパピオスあかし、東側はラポール明石まで整備されています。
ラポール明石からアスピア明石の間の土地は山陽電鉄が建物の建設を予定しており、建設に併せて歩行者デッキを新設する計画となっているようです。(下の概要図の赤い破線部分)
この部分に歩行者デッキができれば、明石駅(&山陽明石駅)、パピオスあかし、アスピア明石が結ばれ、回遊性が高まるとともに、雨が降っても濡れずに移動できるようになります。
事業にかかる調査費、設計費及び工事費については、他の事例を参考に算出した概算額として、現時点では、約9億円と想定されているようです。(国の補助金制度を活用予定・補助率50%)
山陽電鉄で、現在、建築計画の基本構想が検討されており、デッキ部分については、明石市が山陽電鉄に委託し、令和7年度より設計(測量・調査を含む)に着手する予定。設計が完了次第、工事着工する予定ですが、工事完成時期など詳細については未定とのことです。