明石市立幼稚園を認定こども園に全面移行方針
明石市で、すべての市立幼稚園を2024年4月までに「幼稚園型認定こども園」に移行する方針が発表されたようです。
3月10日付の神戸新聞NEXTに掲載されていました。
兵庫県明石市は9日、2024年4月までに全市立幼稚園を「幼稚園型認定こども園」へ移行させる方針を明らかにした。就労などで保育を必要とする家庭にとって利用申し込み手続きが簡単になったり、一部費用の負担が軽くなったりする利点があるとしている。
すでに、2022年度にモデル園として大久保南・二見北幼稚園の2園が認定こども園に移行していて、2023年度に松が丘・藤江・錦浦幼稚園の3園が認定こども園に移行することが発表されていました。残りの園についてもすべて2024年4月までに移行ということになるようです。
明石市では学区ごとに市立幼稚園があり、待機児童を減らすため、市立幼稚園22園すべてで預かり保育が実施されています。
これまで幼稚園と預かり保育を併願する場合にはそれぞれの申込が必要でしたが、認定こども園に移行することで一本化できます。
また2号認定の場合、夏休みなどの長期休暇中の利用は一部有料でしたが、移行後は無料となり、利用者にとってはメリットが多そうですね。
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