明石港でウミガメが保護
明石港(明石市本町2丁目)でウミガメが保護されたニュースが出ていました。
兵庫県明石市本町2近くの海で24日、ブイに絡まっていたウミガメが地元住民らに救助された。市内で生きたウミガメが確認されたのは2014年以来。刺さっていた釣り針を抜いた後、住民らは無事を祈りながら同市の林崎海岸沖に放した。
保護されたウミガメは「アカウミガメ」で若い個体。
2020年にも江井島海岸でアカウミガメが打ち上げられているのが見つかっていますが、生きた個体が見つかったのは2014年以来とのこと。
アカウミガメが産卵にくるのは明石だけ
アカウミガメは、アオウミガメと並び水族館でもよく見られるウミガメですが、絶滅危惧種に指定されています。
明石市ではウミガメの保護活動も行っており、八木海岸の一部には「アカウミガメサンクチュアリ」という保護区域も作られています。
現在、大阪湾周辺でアカウミガメの産卵が定期的に確認できているのは明石の海岸だけなんです。
明石市のウミガメ保護の取り組みについてはコチラもご覧ください。
ホームページ ウミガメ保護の取り組み(明石市)