明石市内の病院で新型コロナ感染を確認
2020年7月7日、夜間休日応急診療所(明石市大久保町八木、明石医療センター併設)に勤務する40代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したことが発表されました。
神戸新聞NEXTによると、男性医師は同診療所で月1回の担当を持ち、今月は7月2日に勤務し4人の診察を担当。
当時、一緒に働いていた医師や看護師らスタッフ計9人は現在自宅待機中。診察した患者やスタッフに7日時点で症状はないようですが、全員にPCR検査を実施する予定とのこと。
※男性医師は、神戸市在住のため、明石市の感染者数にはカウントされません。
兵庫県明石市は7日、市立夜間休日応急診療所(明石市大久保町八木)に勤務する40代の男性医師=神戸市在住=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市によると、男性医師は2日の夜間、同診療所で勤務。診察した患者や一緒にいた看護師らスタッフに7日時点で症状はないが、全員にPCR検査を実施する予定。
男性医師は、2日午後9時から翌3日午前6時まで同診療所に勤務し、訪れた患者10人のうち4人を診察した。当時、一緒に働いていた医師や看護師ら計9人は現在、自宅待機中。明石市は、患者の付添人も含む約15人にPCR検査をする。
神戸新聞NEXT
(2020/7/9追記)
PCR検査の結果、全員の陰性が確認されたようです。
陽性反応の出た医師の方は心配ですが、それ以外に感染が広がっていなかったのは一安心です。
兵庫県明石市は8日、市立夜間休日応急診療所(同市大久保町八木)で宿直勤務をしていた男性医師が新型コロナウイルスに感染したのを受け、診察を受けた患者や看護師ら計13人にPCR検査を実施した結果、全員陰性だったと発表した。
神戸新聞NEXT
同診療所は消毒やスタッフの入替など感染防止対策を講じた上、診察は通常通り行われています。
当診療所で7月2日に出務した医師が新型コロナウイルス感染症に感染したことがわかりました。
判明後は、感染した医師が業務を行った診察室や休憩所はもとより、所内を入念に消毒するなど、万全の感染防止対策を講じるとともに、医師や看護師などスタッフをすべて入れ替えて、皆様が安心して受診していただけるよう態勢を整えて診療を行っています。
どうぞ安心して受診にお越しください。明石市立夜間休日応急診療所(明石市医師会)
明石市立夜間休日応急診療所
【住所】兵庫県明石市大久保町八木743番の33