明石市立文化博物館で企画展「明石の布団太鼓Ⅱ」開催
明石市立文化博物館にて、2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月祝)の期間で、企画展「明石の布団太鼓Ⅱ」が開催されます。
布団太鼓とは、担ぎ棒の上に幕や正方形の布団屋根を重ねた太鼓台のことで、明石をはじめ播磨から淡路の祭には欠かせない存在です。幕の内側の太鼓を乗り子の子どもたちが叩きながら街中を練り歩きます。
この太鼓台に組み込まれる狭間の彫刻や、水引幕、高欄掛などの刺繍は、名工たちが心血を注いで作り上げたもので、高い芸術性を見出すことができます。
今回の企画展では、明石市内や淡路島などに伝わる彫刻や刺繍の数々が展示・紹介されます。
観覧料は、大人200円、大高生150円、中学生以下は無料。
2025年1月5日(日)には、講演会「瀬戸内の太鼓台」、美術木彫師・河合賢申氏による彫刻の実演も開催されます。(講演会は事前申込が必要)
明石市内には約40台の布団太鼓が現存しています。
写真は2019年に明石公園で行われた「あかし伝統夢まつり」の岩屋神社の布団太鼓。
明石の布団太鼓Ⅱ
【開催日】2024年12月14日(土)~2025年1月13日(月祝)
【休館日】月曜日(1月13日は開館)
【時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)
【観覧料】大人:200円、大学生・高校生:150円、中学生以下:無料
【場所】明石市立文化博物館 1階特別展示室
【住所】兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
【アクセス】JR・山陽明石駅より北へ徒歩5分
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