兵庫県知事と明石市長が協議
兵庫県の斎藤元彦知事と明石市の泉房穂市長の協議が、昨日2022年4月11日、兵庫県庁内で行われています。
明石公園の運営や市役所建て替えなど、前向きな議論が行われたようです。
神戸新聞NEXTに協議の内容が詳しく掲載されていましたので、主な発言内容をご紹介します。
「まずはおわびを」「私の方も言葉が過ぎたりする関係で」明石公園樹木伐採問題で知事と市長
兵庫県知事の主な発言
- 兵庫県と明石市の関係は非常に大事。今日をきっかけに未来志向で進めたい
- 伐採についても関係者の意見を聞きながらやっていきたい
- 明石公園は引き続き県立で運営していきたい
- パークマネジメント導入でも明石公園に入場料をかける予定はない
- カフェやにぎわい施設を入れみんなに楽しんでもらえる公園にしたい
- 明石市役所周辺の県保有地の無償貸与は現時点では難しい
明石市長の主な発言
- 明石公園の樹木過剰伐採の中断は”英断”
- 明石公園の陸上競技場は公認になるためには2億ほどの改修費用が必要
- 市立図書館の解体費8億円は国で一部負担か民間活用を
- 史跡制限があるが、野球場や陸上競技場は本当に改修できないか再検討してほしい
- 明石市は「本のまち」、県立図書館の充実化をお願いしたい
- 県の土地が無償貸与難しいのであれば、市役所の建替地は当初予定地どおり建設
- 県・市の土地をどう活用するかは豊かな海づくり大会後に相談
今日の『初協議』は大変有意義だったと思う。
①明石公園の樹木の過剰伐採が止まり、
②陸上競技場や明石球場の存続の可能性が見い出され、
③県立図書館の新たな動きが始まり、
④明石市役所新庁舎の場所が決まった。
やはりトップ同士の『協議』は不可欠だと思う。 https://t.co/7Csg1gJPFq— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) April 11, 2022