明石市ハザードマップが改訂
被災時の避難場所や危険地域などが記載された「明石市ハザードマップ」が3年ぶりに更新されました。
ハザードマップは、想定される地震による災害や、津波・豪雨・台風時の浸水についてのエリアごとの情報など、起こりうる災害を少しでも減らし、安全な避難に役立てられる減災地図です。
今回のハザードマップは、前回の改訂から3年が経過し、その間に新たな避難施設が指定されていることや、近年多発している自然災害なども踏まえ、最新情報に更新されています。
ページ数も増えて地域ごとによりわかりやすく、より見やすいものなっています。
今回の改訂では、洪水・高潮浸水想定区域が拡大しているようですので、ご自分のお住いの区域の情報を確認しておきましょう。
風水害
洪水浸水想定区域、最大浸水深、家屋倒壊等氾濫想定区域、土砂災害警戒区域が確認できます。
地震・津波
六甲・淡路島断層帯地震、南海トラフ巨大地震による影響エリアや、津波浸水想定区域・土砂災害警戒区域が確認できます。
ハザードマップの使い方
大雨や地震など、いざ災害が起こったときに、安全に身を守るためには、日頃から防災意識を持っておくことが重要です。
災害が起こったときに、落ち着いて行動ができるように、ハザードマップを使って家族みんなで防災を考えておきましょう。
- 災害が起こったときに、どこに避難すればいいの?
- 大雨が降ったとき浸水する地域はどこ?
- もし津波が発生したら、どこまで水がくるの?
- 避難所まではどうやって行けばいいの?
事前にできること
非常時に備えて備蓄品の用意や、非常時に持ち出しをするものなど、万が一の災害に備えて事前に準備をしておきましょう。
防災ネットあかしに登録しておくと、災害時の避難情報や緊急気象情報などの情報をメールで配信してもらうことができます。
災害時に取るべき行動
ハザードマップには、風水害・地震・津波など、災害が起こったときに取るべき行動も掲載されています。
大雨時に取るべき行動
地震時の行動
避難場所・避難経路の確認
自宅近くの避難場所ならびに避難経路を確認して、家族で共有しておきましょう。
またさまざまな災害の状況を想定して、最寄りの避難場所1ヶ所だけでなく、複数の避難場所も確認しておくと安心です。
ハザードマップは、5月中に全戸配布予定(無償配布)。届いたら確認しておきましょう。
明石市のホームページでも併せて公開されています。
ホームページ 明石市ハザードマップ