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話題のAIチャット「ChatGPT」を使ってみた
最近話題になっているAIチャットツール「ChatGPT」を使ってみました。
「ChatGPT(チャットジーピーティー)」は、OpenAIという会社が2022年11月に公開したテキスト対話型のAIチャットツールです。
質問を入力すると、AIがまるで人間のように自然な文章で答えを返してくれるんです。
公開から5日ほどでユーザー数が100万人を超えるいま話題のツールです。
AIが学習するほどに回答の精度も高まってくるので、今後利用者が増えてくれば、情報検索の仕組みも変わってくるかもしれません。
ちょっとおもしろそうなので、実際に「ChatGPT」を使ってみて、明石のことをいくつか質問してみました。どんな答えが返ってくるのでしょうか?
明石市ってどんなところ?
最初に、明石市について質問してみました。
質問を入力してもすぐに回答がなく、ちょっと考えているように間を取ってから、向こうで誰かが文字入力しているようなスピードで回答されます。
明石海峡公園は神戸市と淡路市なんですが、概ね合ってそうですね。
明石市長ってどんな人?
続いて、明石市長について質問してみました。
ん?北村孝治さん?どなたでしょうか。
まったく事実と異なる答えが返ってきてしまいました。
間違いを指摘すると、不正確な回答をしたことを詫びたうえで、回答が変わりました。
これでも経歴等間違いがかなり残っています。
もう一度、同じ質問をしてみました。
最初の質問のときと答えが変わり、少し正確な内容になっています。
今回の一連のやり取りでAIが学習を進めたようです。それでも間違いが多いですが。
明石駅周辺でおいしい明石焼のお店を教えて
最後にもう一つ明石焼のお店について質問をしてみました。
明石駅周辺でおいしい明石焼のお店を聞いてみたのですが、間違い等のレベルではなくて、ちょっとびっくりの回答でした。
これから学習が進むのかと思いますが、現時点ではまだまだ使えるレベルではなさそうですね。
話題になっているツールなので、興味のある方は一度試してみてください。
無料で利用できますが、アカウント登録が必要(携帯電話番号が必要)です。
ChatGPTの使い方
ChatGPTの使い方は簡単ですが、アカウントの登録方法と少し使い方をご紹介します。
まずは、OpenAI社の公開しているChatGPTのサイトにアクセスします。(英語です)
左下の「TRY CHATOPT」のバナーをクリック。
すでにアカウントがあれば「Log in」、なければ「Sign up」でアカウントを作成します。
googleアカウントやマイクロソフトのアカウントがあればそれも使えますが、私はEメールで登録しました。
メールアドレスを入力して、「Continue」をクリックすると、メールアドレスあてに「OpenAI – Verify your email」の件名で確認メールが届きます。
メール本文内の「Verify email address」をクリックすると確認画面に。画面に入力した携帯電話番号あてに認証コードが送られるので、コードを入力すると「ChatGPT」にログインできます。
いくつかポップアップ画面が開きますが、「Next」で進めて「Done」で終了。上の「ChatGPT」の画面になります。
下部に入力する場所があるのでこちらに質問を入力するとAIから答えが返ってきます。
まだ間違いが多いですが、返ってくる言葉は自然で、情報精度が高まればすごく便利になりそう。なんとなく近未来を感じさせますね。
ホームページ ChatGPT(OpenAI)