阪神高速が2024年6月1日から料金改定
阪神高速で、2024年6月1日(土)0:00から料金が変わります。
前回2017年から7年ぶりの改定となります。
今回の主な変更点は、「長距離利用料金の値上げ」「深夜割引の導入」「都心迂回割引の導入」の3点です。
長距離利用料金の値上げ
利用距離に応じた料金負担の範囲が拡大され、実質の値上げとなります。
具体的には、これまでは普通車で32.3kmを超えると1,320円の上限料金だったものが、新料金では、51.7kmまでは距離に応じた料金を、51.7kmを超える場合は新たに設定された上限料金1,950円となります。
2022年9月平日平均で見たETC利用台数の比率では、改定で影響を受ける利用者の割合は約1割のようです。
深夜割引の導入
新たに深夜割引が導入されます。
深夜時間帯(午前0時から4時までの間)に阪神高速の入口を通過する場合に、料金が20%割引されます。
都心迂回割引の導入
「大阪都心迂回割引」「神戸都心迂回割引」が新たに導入されました。
例えば「神戸都心迂回割引」では、割引対象出入口間(第二神明道路⇔名神高速道路等・第二京阪道路・第二阪奈道路等・西名阪自動車道・南阪奈道路等)を都心迂回ルートで利用した場合、都心経由ルートに比べて料金が高くならないよう、起点・終点間の最安料金と同額になります。
詳しい改定内容や新料金などは阪神高速道路のホームページをご確認ください。
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