山陽電車で来年4月から10円値上げ
山陽電車が来年2023年4月から運賃を10円値上げ（上乗せ）することを発表しています。
JRはじめ鉄道会社各社からも値上げが発表されていますが、2021年12月に創設された、都市部において鉄道の利用者に広く負担を求めバリアフリー化を進める制度（鉄道駅バリアフリー料金制度）を活用するものです。
山陽電車ではバリアフリー施設を整備するための費用は、2035年度までに58億円（税抜）を超える見込みとなっており、制度の活用でバリアフリー設備の整備を推進することとしています。
運賃値上げの区間は山陽電車全線。大人料金一律10円加算。通勤定期は1ヶ月360円、3ヶ月1020円または1030円、6ヶ月1940円または1950円の加算となります。
なお通学定期については加算はありません。
詳しくは山陽電車ホームページのお知らせをご覧ください。
ホームページ 「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し円滑な移動の実現に取り組みます～バリアフリー施設の整備を推進します～（pdf）
JR西日本でもエリアを分け、2023年4月以降順次値上げが計画されています。
