2022年いかなごシンコ漁の終漁日
2022年のいかなごシンコ漁の終漁日が決まったようです。
大阪湾(神戸市、淡路島、大阪府の漁業者)ではすでに3月7日(月)に終漁していますが、播磨灘でも今週末の3月19日(土)に終漁となるようです。
また播磨灘の中でも地区により終漁日が異なり、東播磨・淡路島西岸は3月17日(木)、姫路以西は3月19日に漁を終えるとのことで、明石では本日が最終となります。
大阪湾では、実質4日間の出漁となり、一昨年の2日間、昨年の3日間に続く早期の終漁となっています。
播磨灘では、実質17日(東播磨・淡路島西岸は15日)の出漁、平年に比べると依然漁期は短いですが、昨年の13日よりは少し長くなりました。
兵庫県淡路島以西の播磨灘でイカナゴのシンコ(稚魚)漁を行う兵庫県内の漁業者らは16日、今季の漁を同島西岸と東播磨地区は17日、姫路市以西は19日でそれぞれ終えると決めた。大阪湾は7日に終漁しており、今季の県内のシンコ漁は週内で終わる。来年以降の資源量を確保する。
大阪湾と播磨灘のシンコ漁は1日に解禁された。解禁初日は昨年に続いて漁獲回復の兆しがあったが、漁場によってばらつきがあったという。イカナゴの漁期は例年1カ月~1カ月半あったが、2017年から漁獲量が極端に減り、近年は短くなっている。