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はやぶさ2があかし市民広場で特別公開中
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が、本日2021年1月15日(金)から、パピオスあかし2階のあかし市民広場で公開されています。
全長6メートルもある「はやぶさ2」の実物大模型のほか、小惑星リュウグウの探査で使われた機器もいろいろと展示されています。
はやぶさ2の実物大模型
本物と同じサイズで精巧に再現された「はやぶさ2」。小惑星のサンプルを回収する装置(サンプラホーン)やターゲットマーカー、再突入カプセルまで再現されています。
上からの絵はよく見ますが、普段あまり見ることのできない横側からや背面の様子までじっくりと観察することができます。
再突入カプセル
再突入カプセルの中が見えるように輪切りされたモデルです。
小惑星で採取したサンプルが封入されたコンテナが入っているのが分かります。
ターゲットマーカー
表面全体が反射板のようになっていて、タッチダウン(着陸)の前に目印として打ち出されます。
「はやぶさ2」のモデルの裏側にも付いているのが見えますよ。
リュウグウ探査で使われた機器も展示
再突入カプセルやターゲットマーカーのほかにも、分離カメラ、衝突装置(SCI)の爆薬部など、リュウグウ探査のミッションで使われた数々の機器、小惑星リュウグウの模型、帰還カプセルの回収に実際に使われた方向探知アンテナなども展示されています。
普段なかなか見ることのできない機器ばかり。この機会に是非見に行ってみてください。
解説パネルも充実
明石市立天文科学館の学芸員が作成した解説パネルも展示されています。
小惑星リュウグウに関してや、タッチダウン・人工クレーター生成など各ミッションの詳細も写真入りで分かりやすく紹介されています。
探査機「はやぶさ2」in明石
【開催日】2021年1月15日(金)~1月24日(日)
【時間】10:00~18:00
【会場】あかし市民広場(パピオスあかし2階)
【所在地】兵庫県明石市大明石町1-6-1
【アクセス】明石駅から南に徒歩1分