今年は「魚の棚 半夏生七夕夜市」中止
この時期の明石と言えば「半夏生(はんげしょう)」。
半夏生とは、季節の節目の一つ。夏至から11日目である7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間をそう呼びます。ちょうどこの頃に梅雨が明け、田んぼに半夏(カラスビシャク)が生える頃までに田植えを終える目安になっていました。
今年はうるう年だったことから、半夏生の期間は7月1日から5日まで。
例年、この時期、魚の棚商店街では七夕飾りが行われ、期間中に「魚の棚 半夏生七夕夜市」が開催されますが、残念ながら今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、夜市は中止となっています。
魚の棚、毎年恒例の七夕飾り、
但し、今年は夜市は中止 pic.twitter.com/8AKw3gXaet— 松庄なう (@fish449238) June 24, 2020
魚の棚商店街の七夕飾り
夜市は中止ですが、七夕は例年通り飾られています。
「魚の駅」には短冊が置かれ、願い事を書いて飾ることができます。
奥をよく見ると、昨年末にデビューした魚の棚商店街マスコット「タイちぃとタコちぃ」と「タコ8」が並んでいますね。
半夏生にはタコを食べて夏バテ予防
この時期はタコが美味しくなる時期とも重なり、関西ではタコを食べる習慣があります。
タコは、タウリンやナイアシン、ビタミンEなど栄養が豊富に含まれる、意外と知られていない健康食品。疲労回復や夏バテ予防にもぴったりですよ。
魚の棚商店街
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