「明石海峡大橋」が世界一から2位に
世界最長の吊り橋と言えば、ご存知「明石海峡大橋」。
だったはずですが、なんと、「明石海峡大橋」を抜く橋がトルコに完成したとのニュースが出ていました。
完成したのは西部チャナッカレのダーダネルス海峡の橋で、トルコ建国100周年の象徴として掛けられたのだとか。
(追記)チャナッカレ1915橋(チャナッカレ海峡大橋)という名称になりました
明石海峡大橋は全長3,911m、2つの主塔間1,991m。トルコの新しい橋は、全長は3.6kmなので全長では明石海峡大橋に及んでいないのですが、主塔間が2,203m。
吊り橋は主塔間の距離が基準なので、明石海峡大橋を32m上回り世界一となったようです。
もちろん2位になっても橋の価値は変わらないのですが、やっぱり残念ですね。
トルコ西部チャナッカレのダーダネルス海峡に世界最長のつり橋が完成し、18日に開通式が開かれた。つり橋の規模を示す2本の主塔間の距離は2023メートルに達し、世界一だった兵庫県の神戸市と淡路市を結ぶ明石海峡大橋を抜いた。
ダーダネルス海峡は、ボスポラス海峡と並んで地中海と黒海を結ぶ海上交通の要衝。開通したつり橋の全長は約3・6キロで、片側3車線の高速道路が欧州とアジアをつなぐ。総工費は約25億ユーロ(約3300億円)とされる。主塔間の2023メートルは、2023年にトルコが建国100周年を迎えることを象徴しているという。