港を中心に展開してきた明石の歴史を読み解く企画展
明石市立文化博物館にて、2020年10月31日(土)~12月6日(日)の期間で、企画展「発掘された明石の歴史展~明石の港津~」が開催されます。
港津(こうしん)とは、みなとや船着き場のこと。
古代から明石海峡は畿内と西国をくぎる境界とされ、明石港は物資の交易や潮流の速い海峡待ちの停泊、淡路への連絡港としてなど船運の重要な拠点でもありました。
企画展では、二見・魚住・林・明石・大蔵などの港や、その周辺の遺跡から出土した古代から近世の遺物を通して、港を中心に展開してきた明石の歴史を読み解きます。
観覧料は、大人200円、大高生150円、中学生以下は無料。
関連イベントとして、11月7日(土)には、講演会とシンポジウムも開催されます。(参加には事前申込が必要)詳しくは明石市立文化博物館のホームページをご確認ください。
講演会とシンポジウム ※要申込み ※要観覧料
日時:11月7日(土) 13:00~16:30
場所:当館2階大会議室
第1部 春成 秀爾 氏(国立歴史民俗博物館名誉教授>
「明石津の始まり」
第2部 高橋 明裕 氏(神戸大学非常勤講師
「古代・中世の魚住泊」
第3部 シンポジウム
パネラー:春成 秀爾 氏・高橋 明裕 氏
コーディネーター:丸山 潔 氏(明石市史編さん委員)定員:40名
参加費:無料(当日有効の観覧券が必要です)
申し込み方法:10月3日(土) 10:00~ 先着40名 電話受付
TEL 078-918-5629 明石市文化振興課文化財係
旧波門崎灯籠堂(明石港旧灯台)
現存する「旧波門崎灯籠堂(明石港旧灯台)」も港の歴史を示すシンボルの一つです。
発掘された明石の歴史展~明石の港津~
【開催日】2020年10月31日(土)~12月6日(日)
【時間】9:30~18:30(入館は18:00まで)
【休館日】月曜日(ただし、11月23日は開館)
【料金】大人200円、大高生150円、中学生以下無料
【会場】明石市立文化博物館
【住所】兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
【アクセス】JR・山陽明石駅より北へ徒歩5分
ホームページ 明石市立文化博物館